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セミナー&シンポジウムの記録

IGK以前の共同セミナー
「過去の克服」と集団的記憶—日独比較の視点から—(東京)

2005.8.17 - 22:日時
東京大学:会場
ドイツ・ヨーロッパ研究センター:主催

「過去の克服」と集団的記憶—日独比較の視点から—

テーマI 戦前・戦後の連続性
テーマII 戦後の補償と賠償
テーマIII 公的記憶の形成
テーマIV 市民運動と「過去の克服」
テーマV 日独の戦後60周年

 東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)では、第二次世界大戦の終結60周年にあたる2005年にドイツと日本の学生・大学院生を対象に歴史学セミナー:「過去の克服」と集団的記憶―日独比較の視点から―を開催しました。

 このセミナーは、ハレ・ヴィッテンベルク大学(ドイツ)で2003年11月に行われた日独歴史学セミナーの成果を引き継いで行われました。ハレ・ヴィッテンベルク大学でのセミナーには日独から学生が参加し、 イツと日本における戦争責任と過去の克服という問題に取り組みました。今回の歴史学セミナーでは、その成果をふまえ、導入のための講義、テーマ別のワークショップ、ゲストの講演、 学生による報告などを通じて、第二次世界大戦の記憶および暴力支配の過去との取り組みが、1945年以降のドイツと日本において戦後社会の構築にどのような意味をもったかについて、 補償と賠償、追悼と記憶、歴史対話など様々な観点から比較検討しました。セミナーには、日本、ドイツ、ポーランドから20人を越える学生が参加し、 8月17日(水)から22日(月)にかけて6日間にわたるセミナーを開催し、 八王子の大学セミナーハウスで合宿しながら議論を深めました。

詳細は日独歴史学セミナー2005